傷害罪教唆

日大のアメフット選手の悪質タックルで監督コーチの指示があったのかどうかで選手側と主張が対立していましたが、統括する関東学連が監督コーチからの指示があったと認定され、監督コーチが除名処分を受けました。部内においては相当指導者から暴力もあったと報道されています。某有名弁護士が、監督に傷害罪教唆の可能性もあるとのコメントをしておりました。 私も学生時代、ずっと部活動をしておりましたが、確かに指導者から殴る蹴るは日常茶飯事でした。 でもそれは昔の話で、いま現在、昔ながらの暴力による指導が大学内においても行われていたとは驚きです。 私はサッカーの4級審判の資格を持ち、今年の春まで地域のサッカークラブでボランティアコーチをしていましたが、まずコーチをする際にいわれたことが、手を挙げることは絶対にだめ、また試合をする時も相手チームに対して「敵」という言葉とつかってはいけない。相手がいるからこそ試合ができるので、相手をサッカーをする「仲間」としてリスペクトを子どもたちに教えるよう指導されました。小学生に対してもそのような指導がされている現代において、日大アメフット部の報道は非常な違和感を感じるものでした。 事務員KA