2019/03/19
成年後見人に関する最高裁判所の見解で、専門職より親族の方が望ましいとの通達を各家庭裁判所に行ったようです。
最近の改定裁判所の流れでは、親族ではなく専門職が選任される方向でした。
たしかに理想は第3者よりも家族親族の方がよいのは当然であると思いますので、不正防止等のさらなる対策がされれば有意義なことだと思います。
又いままでは一度成年後見人が選任されると、よほどのことがない限り変更は出来ませんでしたが、後見人の変更も柔軟に対応できるようになるようです。
超高齢社会に突入している日本で、安心できる老後が遅れることを願うばかりです。
(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)