表明保証違反を請求されている方からのご相談が増加しています

M&Aにまつわる紛争の種類は多岐に渡りますが、その中でも一番多いのは、やはり表明保証違反ではないかと思われます。

「表明保証違反だと言われた」「損害賠償を支払わなければ訴訟する(告訴する)」などと契約の相手方から言われたとしてご相談に来られる方が増加しております。

表明保証は契約上、売主も買主もどちらもが行うことが通常ですが、表明保証違反による補償請求をされるのは、ほとんどが売主となります。

「たしかに表明保証違反があるかもしれない」と自認されている場合でも、実際に相手方の請求に素直に応じるべきか否かは要検討です。あるいは「本当に表明保証違反となるのかどうか分からない」「表明保証違反なんて相手方のでっち上げだ」という方からのご相談も数多く頂戴しております。

このような状況に身を置かれては、大変不安なお気持ちであろうと拝察いたします。まずは弁護士にご相談ください。一緒に最善の解決策を見つけ出しましょう!

(弁護士 中川内 峰幸)