M&A後のトラブルでお困りの方(関東地方在住の方)

この春より「M&Aトラブル相談センター」というサイトを立ち上げましたところ、東京、埼玉、群馬、茨城といった関東地方在住の方々からのお問い合わせを結構いただいております。

当事務所は神戸にあることから、京阪神在住の方々のご相談を想定していたのですが、やはり企業数に比例して、M&Aの件数も東京周辺で多く、必然的にトラブルの発生件数も多いのでしょうね。

「お近くの弁護士を探されてはいかがでしょうか」とお伝えするも、なかなかM&Aトラブルに詳しい弁護士が見つからないということです。たしかに、単なるM&Aならば、取り扱う弁護士は非常に多いかと思われますが、通常、M&Aにおいて弁護士が携わるのは、DD(デューデリ)や契約書作成、その他法律上の助言ぐらいの範囲でしょうから、案件の最初から最後までの「中身」につき熟知する弁護士は限られているのかもしれません。ですので、M&A実施後のトラブルにつき精通している弁護士がなかなか見つからないということもわかるような気がします。

遠方につき(出張費等ご依頼者様にご負担がかかることも想定されますので)最終的に受任に至るかは分かりませんが、ある程度のアドバイスは差し上げることが可能かと存じます。お困りの方は、関東にお住まいの方でも、それ以外の地域にお住いの方でも結構ですので、とりあえずお問い合わせください。

ちなみに、現在ご相談で多いのは、やはり表明保証違反やコベナンツ違反(「契約前に言っていたことと違うじゃないか」という紛争です。)ですが、その中でも、「約束と異なり、買主が経営者保証(個人保証)の解除手続をしてくれない」「株式譲渡契約を解除して白紙に戻したい」といったご相談が増えてきています。

詳しくは、下記のバナーから、M&Aトラブル相談センター(シャローム綜合法律事務所)のサイトへアクセスください。

(弁護士 中川内 峰幸)