2024/08/02
なぜだか分からないのですが、最近お医者様からの離婚相談を続けて頂戴しております。それぞれが紹介というわけではなく、別個にという感じです。非常にありがたいことなのですが、不思議なことです。
さて、お医者様に限らず、会社経営者の方など高収入の方には、それ特有の問題点がございます。婚姻費用や養育費について、算定表では測りきれない状況である場合が多いでしょうし、財産分与に関しても、株式や不動産の処理をどのように行うかといった配慮も必要となります。
これらの点に関しては、各事例によって考え方が異なってきますので、複数の裁判例を分析した上で主張を組み立てる必要があります。調停では合意に至らず、審判へと移行する場合もあり、更に審判に対して不服申立の結果、高裁へと場所を移して争われることも少なくないようです。当事務所では、お客様の具体的状況をお聞きした上で、各論点につき一つ一つ丁寧に調査しながら対処させていただきます。
もちろん、医師や経営者の方以外の方からの離婚のご相談もお待ちしております。詳しくは、下のバナーをクリックください。
(弁護士 中川内 峰幸)