不当解雇を示談交渉で解決!

お客様は、就業先の社長とそりが合わなくなり、1年近くに渡り職場で孤立している状態でしたが、その後、社長より暗に退職勧奨がほのめかされことから、当事務所へお越しになりました。

弁護士が詳しくお話を伺ったところ、このまま会社の要求がエスカレートして退職を余儀なくされるとなると、おそらくは不当解雇となり、訴訟や労働審判でこちら側にとって有利な状態であると考えられました。しかし、お客様はあまり事を大きくすることを好まないというのがご要望でしたので、とりあえずは今後の推移を見守ろうということになったのですが、一度目の法律相談の直後、解雇が通告されました。

やむなく弁護士が受任し会社と対応することになったのですが、上記のとおり、紛争を大きくしたくないというご要望もあり、また次の就職先が見つかったというご事情もあったことから、早期に解決することを目標に、裁判所外での交渉に臨みました。

結果、300万円超の退職金(解決金の意味合いが強いものでした。)を支給することを確約させ、円満に退職することが可能となり、お客様にはとても喜んでいただけました。

このように、不当解雇やパワハラといった労働問題でお悩みの方も、神戸のシャローム綜合法律事務所までお気軽にお問い合わせください。